トーキングマラソンで効果を実感できる使い方とは？効果的な学習プランを徹底解説

英語は勉強しているのに、いざ話そうとすると言葉が出てこない。海外旅行中にカフェで注文するだけなのに、緊張して単語しか話せなかった。そんな経験はありませんか？

単語や英文法は勉強したはずなのに、英会話が苦手だ！という日本人の典型パターン。この悩みを解決してくれるのがアルクの「TALKING MARATHON（トーキングマラソン）」です。

今回は、トーキングマラソンの効果や向いている人について解説していきます！

トーキングマラソンでスピーキング力が向上する仕組み

英語学習アプリは数多くありますが、トーキングマラソンと他の英会話アプリとの違いは何でしょうか。

トーキングマラソンは、アルク社が開発した「キクタン英会話」の表現を基に、AIとの対話を通じて実践的な英会話力を養うことができます。

トーキングマラソンは瞬間的な発話力を鍛える「クイックレスポンス」や、表現を定着させる「パターンプラクティス」など、スピーキング力向上に特化した機能が充実しています。

実際の会話で即座に反応する力を養いたい方には、トーキングマラソンが最適な選択と言えるでしょう。

他にも、トーキングマラソンの特徴は「シンプル」という点だと思います。近年ではAIアプリが戦国時代に入っているのでは？というくらい、たくさんのアプリが提供されています。

１つのアプリであれもこれもできますよ！というものを売りにしているのがほとんどなのですが、トーキングマラソンはとにかく機能がシンプル。

はじめてアプリをインストールしたその日から「なるほどこうやって使えばいいんだな」とわかりやすく、継続できる仕組みが整っています。

6秒以内の瞬間英作文で英会話力を鍛える方法

「英語で話そう」と思った瞬間に頭が真っ白になってしまうのは、瞬発的な英語力が足りないことが大きな原因とされています。「あーーーえーーっと、いいたいことはある！でも！」という、この感覚ですね。

トーキングマラソンでは、AIから投げかけられる質問に6秒以内で応答することで、この瞬発力を鍛えることができます。

そして、いずれの返答も「単語」ではなく「文章」レベルになっていることもポイントです。

たとえば「Where are you from？（どこからきたの？）」といわれて、多くの人が「Japan」と単語で答えてしまうのですが、「I’m from Japan.」と文章で答える癖をつけていくと、ぐっと英語力があがるといわれています。

海外のカフェで接客をしていた時も、お客様からの質問には即座に返答する必要がありました。でも、これは接客だけでなく、日常のあらゆる場面で求められるスキルです。オフィスでの会話や、街中で道を聞かれた時など、相手は私たちの返答を待ってはくれません。

6秒ルールを意識した練習を重ねることで、英語での応答が徐々に自然になっていきます。最初は戸惑うかもしれませんが、これは誰もが通る道。継続することで、確実に上達を実感できるはずです。

パターンプラクティスで英語表現を定着させる効果

パターンプラクティスとは、文法の型（パターン）を反復して（プラクティス）さまざまな表現を使えるようにしていく語学の学習方法です。英語の表現を実際に使えるようになるためには反復練習が欠かせません。

トーキングマラソンでは、同じ表現をさまざまなシチュエーションで繰り返し練習することで、自然に口から出てくるようになります。

たとえば、割と序盤で学ぶ「それは初耳だよ」と「任せて！」という表現があるのですが、これでもかっていうくらい業務中に使っていました。笑。多分、ネイティブからみたらくどかったと思いますけれどもちゃんと通じたのでよしとします。

AIによる発音診断で正確な英語を身につけるコツ

正しい発音は、相手に自分の言いたいことを伝える上で非常に重要です。トーキングマラソンでは、AIがユーザーの発音を診断し、フィードバックを提供してくれます。

あれ？自分ではそういったつもりはないのに…という文章が表示されることもあるので、うまくいかなかったところは何度も繰り返して練習を重ねましょう。

私も最初は発音に自信がなく、ネイティブの方に聞き返されることがありました。しかし、アプリのフィードバックを参考に練習を重ねることで、徐々に改善されていきました。

毎月無料のQQ英会話で実践力を確認できる

学んだことを実際の会話で試すことは、学習の成果を確認する上で重要です。トーキングマラソンでは、毎月無料で得オンライン英会話教室QQ英会話のレッスンを受けることができます。

私もこのレッスンを活用し、学んだ表現を実際の会話で使うことで、自分の成長を実感することができました。AIと実際の講師を両方活用できるのはポイントが高いです。

トーキングマラソンの効果が出やすいユーザーの特徴

じゃぁトーキングマラソンは万人に受ける英会話アプリか？！といわれると、必ずしもそうとはいえません。英会話アプリは世の中にたくさんありますが、以下に該当する方は、より高い効果を実感できるでしょう。

TOEIC500点以上の英語学習者が効果を実感する理由

まず1つ目は、TOEICで大体500点以上持っていてなんとなーく中学生の文法はわかるよ、という方。

TOEICで500点以上のスコアを持つ方は、基本的な英語の知識を有していますが、スピーキングに自信がない場合が多いです。トーキングマラソンは、そうした方々のスピーキング力向上に役立ちます。

反対に、500点もないよ～という人は、いきなりノーヒントで英語を発話することに戸惑ってしまう可能性があります。でも、トーキングマラソンの相手はAIで、しかも何度も挑戦ができるので「そういうのは気にしない！とにかく練習したい！！」という人にはまったく問題ないと思います。

一方、割とビジネスでもばりばり英語を使っている！という上級者にもおすすめです。痒い所に手が届く、とでも言いますか。「ああ、そうやって相槌を打てばいいんだ」といった表現も学べるので会話の幅がぐっと広がります。

オンライン英会話に苦手意識がある人におすすめのポイント

オンライン英会話に抵抗を感じる方も多いでしょう。トーキングマラソンは、AIとの対話を通じて練習できるため、対人の緊張AIとの会話練習からスタートすることで、自信をつけてからオンライン英会話に挑戦できます。

先ほどもお話した通りQQ Englishを用いてリアルの講師とも英会話練習ができるので、いいとこどりができてしまいます。

海外生活や留学を控えた人が効果を感じる学習法

海外生活や留学を控えている方にとって、短期間で実践的な会話力を身につけることは非常に重要です。

トーキングマラソンでは、日常会話を想定した練習を中心に行うため、現地での生活に即役立つスキルを得られます。

特に空港やレストランでの会話表現を事前に身につけておくと、現地到着後の不安が軽減されるでしょう。

トーキングマラソンは特に、留学中や海外赴任中というようにインプットしたものをすぐにアウトプットする場がある！という人にはめちゃくちゃおすすめです。

英語を話す機会が少ない人の効果的な活用術

でも、みんながみんなそういうわけにはいきませんよね。日本に住んでいると、英語を話す機会は限られています。そのため、スピーキング力を維持するのは難しいと感じる方も多いでしょう。

トーキングマラソンを日々の学習に取り入れ、仕事でなかなか使う機会がない人は実際の英会話カフェや国際交流の場でアウトプットしてみることをおすすめします。

トーキングマラソンは、実践の場があればあるほど効果を感じやすい！

トーキングマラソンで効果を出すための学習計画

トーキングマラソンでは、継続的な学習が効果を生み出す鍵となります。ただやみくもに学習を進めるのではなく、明確な計画を立てることで、効果的に英会話力を向上させることができますよ。

私自身、カナダのカフェで働いていた時は朝7時から午後14時まで働いていました。そのため、朝一に10分、仕事が終わったら10分、寝る前に10分、と1日3回にわけて学習を進めていました。

当時はアプリの料金が高いと感じて1周だけで解約してしまいましたが、数年後に再契約してみると、以前学習した表現がしっかりと記憶に残っていることに驚きました。

また、実際に費用が高いのか？といわれると、費用対効果を考えるとそこまで高くなかったと思っています。

この経験から、短期間でも集中的に取り組むことで、長期的な効果が得られることを実感しています。

効果を実感するには、最低でも1週間以上は継続するべきだと思いますので、トーキングマラソンを最大限活用するためには、まず無料体験期間でアプリの特徴を理解し、その後の学習計画をしっかりと立てることが重要です。

無料体験期間でトーキングマラソンの効果を実感する方法

初めてトーキングマラソンを使う方には、まず無料体験期間を活用して効果を実感することをおすすめします。

無料体験期間が２週間と少し長めに設定されているのもうれしいポイント！登録にはアプリのインストールではなく、公式サイトから情報の入力が必要になるのでご注意ください。

この期間中に毎日アプリを使い続け、自分に合った学習方法を見つけましょう。1日10分程度の時間を確保し、継続することがポイントです。

無料体験期間は、単にアプリの機能を試すだけの期間ではありませんよ。

この2週間で基本的な学習サイクルを確立し、自分に合った学習方法を見つけることが重要です。

「平日はこの時間が隙間時間なので勉強ができそうだな」など、最低でも1日に2回、自分が勉強できる時間を確保するように意識して行動しましょう。

発話しなければいけないので電車の中ではなかなかできませんよね。かわりに電車の中では、黙読できる英語教材を活用する、などもOKです。

最短3ヶ月で英会話力を向上させる学習スケジュール

トーキングマラソンで確実に効果を出すためには、3ヶ月という期間設定がひとつの目安となります。アプリには約520のスキットが用意されており、1日4スキットをこなしていくと約130日、つまり4ヶ月程度で全スキットを完了することができます。

ただし、ここで重要なのは単純に数をこなすことではありません。各月で重点を置く項目を変えながら、段階的にスキルを向上させていくことが、効果的な上達への近道となります。

1周したから終わり、ではなく復習もかかせません。トーキングマラソンが大事にしているのは瞬発力と繰り返し練習です。2周目にはいったときに自分の成長を感じられるように焦らず進めていきましょう。

月額4378円の学習コストを最大限活かす使い方

トーキングマラソンの月額料金4,378円は、決して安価とは言えません。しかし、この金額を効果的な学習投資として活かすことができれば、十分な価値があります。単純計算で1日あたり約146円。これは、コンビニコーヒー1杯分にも満たない金額です。

コストパフォーマンスを最大限に高めるためには、アプリの機能を余すことなく活用することが重要です。特に毎月付与されるQQ英会話の無料チケットは、単独で購入すると700円程度の価値があります。

このチケットを使って実践練習を行うことで、アプリでの学習効果を確認することができます。また、音声認識機能による発音チェックは、発音矯正教材としても十分な価値があります。

まとめ：トーキングマラソンを使った効果的な英会話力向上のために

トーキングマラソンは、英語学習者の「知っているのに話せない」というジレンマを解消するための効果的なツールです。6秒ルールによる瞬発力の強化、パターンプラクティスによる応用力の向上、そしてAIによる発音診断など、充実した機能を備えています。

繰り返しになりますが、効果を実感するためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。

無料体験期間を活用して、自分に合った学習スタイルを見つけることから始めましょう。そして3ヶ月という期間を目安に、着実にスキルアップを図っていくことで、確実な英会話力の向上を実感できるはずです。最初は高額に感じる月額料金も、効果的に活用することで十分な価値のある投資となるでしょう。

少なくとも、私はトーキングマラソンでカフェの仕事をスムーズにこなすことができるようになりました。英語学習に王道はありませんが、正しい方法で継続することで、必ず成果は付いてきます。トーキングマラソンを活用して、あなたも英会話力の向上を目指してみましょう！