- 英語で会話はできるのに、文法テストになると点数が取れない
- ネイティブスピーカーから文法の間違いを指摘されて自信をなくしてしまう
- 文法の勉強を始めても退屈で長続きしない
英語が話せるのに文法で悩むのは、もったいないことかもしれません。
そこで今回は、こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事では紹介している「効率的な文法学習アプリ」を実践していただければ、初心者でも「会話力を活かしながら文法力を伸ばす」ことができます!
実際、私自身も文法(文型)を叩き込んだ結果、応用力の幅が非常に広がったと思っています。
前半では文法学習の考え方、後半では具体的な学習方法について主に紹介してきますので参考にしてみてくださいね!
・TOEIC(R)テスト20回分の実戦形式問題・解説を収録
・全ての機能が7日間無料でお試し可能
・TOEIC対策コースで日常英会話コースも使い放題
文法より大切な「英語を話せる」という強みを誇りに持っていい理由

まずそもそものお話ですが、「文法はわからないけれども何となく話せる」というのはとんでもない強みです。
なぜなら日本人の多くが「完璧な文法」にこだわるあまり、せっかくの会話力を活かしきれていません。グローバルビジネスの現場では、むしろ積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢の方が高く評価されているのです。
世界中で活躍する「完璧じゃない英語」の現実
シンガポールやフィリピンなど、アジアのビジネスシーンでは、文法的には必ずしも正確でない英語でも、ビジネスは問題なく進んでいます。
特にフィリピンでは、独特の言い回しや文法的な特徴を持つ「フィリピン英語」を使いながら、国際的なビジネスで成功を収めている例が数多くあります。
私自身、フィリピン人とのビジネスをしたことがあるのですが、彼らの自信に満ちた英語コミュニケーションに驚かされました。文法的な正確さよりも、伝えたい内容を躊躇なく発信する姿勢が、むしろ信頼関係の構築に役立っていたのです。

関係代名詞も仮定法も使わない。時制もときどきめちゃくちゃ。でも、ちゃんと伝わるんです
英語を第二言語とする人たちはなぜ英語コミュニケーションに自信があるのか?
アジアのビジネスシーンで活躍するフィリピン人の多くは、「完璧な文法」より「効果的なコミュニケーション」を重視しています。
- 文法ミスを恐れず、積極的に意見を発信する
- 相手の言いたいことを理解することに集中する
- 言い換えや繰り返しを上手く活用して意思疎通を図る
日本の学校教育が、どうしても「三単現にSを忘れたら減点される」とかそういうものになってしまうため、完璧な英語を話さないと伝わらないのでは?と思ってしまうんですよね。



でもそんなことを待っていたら完璧になる日は来ませんよ。なぜなら私たちはネイティブではないのですから!!!
それでも文法力を身につけたい場合に会話力があれば上達ははやい
英語の会話力を持っているあなたには、既に大きなアドバンテージがあります。それは「実践的な語感」を持っているということです。文法規則も、この語感があれば驚くほど早く身につきます。



例えば日頃から「Let me see…」をたくさん使っている場合、「使役表現」という疑念を理解できれば、「me see」以外の言葉を代入できますね。
文法の学習は、あなたの「話せる」という強みをさらに伸ばすための補助輪のようなものです。
完璧を目指すのではなく、よりスムーズなコミュニケーションのための道具として捉えることで、学習効果も高まっていきます。
英文法ってつまらないから…とネガティブに考えず、自分がよく使う英語フレーズをリスト化し、その文型を使った応用表現をたくさん身につけていけばいいのです。
アプリで始める無理のない文法力アップ術


文法の勉強は「継続」が重要です。そのためには、自分のペースで学べて、かつ効果を実感できる学習方法を選ぶ必要があります。ここでは、スマートフォンアプリを活用した効率的な学習方法をご紹介します。
【文法解説講座付き!】スタディサプリEnglishで見つける自分の弱点
まずおすすめしたいのが「TOEIC」に向けて勉強ができる英語学習アプリです。
TOEICは日常会話からビジネスまで様々な場面を想定したやりとりについて、正しい答えを見つける読解・リスニング問題です。こうした、場面があらかじめ限定されていてわかりやすい状況の英語学習をすることで物事を関連付けていくことができるようになります。
また、ビジネスシーンなのでちょっとした難しい表現や文法もあるため、まずはここで600点以上を取れるかどうか試してみるといいでしょう。
例えばスタディサプリEnglish(TOEIC)なら、TOEICの出題傾向に沿った的確な文法を動画を用いながら学ぶことができます。


- 目から鱗!英文法に関する解説動画が豊富
- 自分のペースで短時間の勉強ができる
- 模擬試験を含む類似問題のトレーニングができる
- すでに800点以上のスコアを持っている人には物足りない
特に、会話では気にならない文法の誤りが、ビジネス文書やメールでは重要になってくる場面が多々あります。
例えば、時制の使い分けや関係詞の用法など、会話では曖昧に使っていた文法項目も、動画講義で体系的に学ぶことができます。



とにかくこの動画を見るだけでも価値あり!といえるアプリです。
・TOEIC(R)テスト20回分の実戦形式問題・解説を収録
・全ての機能が7日間無料でお試し可能
・TOEIC対策コースで日常英会話コースも使い放題
【高いAI精度!】Santaアルクで学ぶ実践的な文法活用法
次にお勧めしたいのが「Santaアルク」。
このアプリの強みは、AIが自分の弱点を分析し、最適な学習プランを提案してくれるところ。
文法のルールを覚えるだけでなく、実践的な例文や演習問題を通じて「使える文法力」を身につけられます。
また、短時間で効率的に学べる点も魅力。スキマ時間に学習を続けることで、無理なく英語力を伸ばせます。


- AIによるパーソナライズド学習
- 1回5分の練習で隙間時間を活用できる
- 約3分のテストでAIが95%の精度で現在のTOEICスコアを予測し弱点を分析できる
- 月額料金が他サービスに比べて少し高く感じる
- 上級者向けの問題が多い
・3分でスコア診断!精度95%の高精度予測
・TOEIC20回分(約4000問)&動画講義200本を収録
・リアルタイムでスコアの変動を確認可能
2つのアプリを使い分けて効率的に学習する方法
2つのアプリには、それぞれの特徴があります。これらを上手く組み合わせることで、より効果的な学習が可能になります。
例えば、まずは通勤時間にはスタディサプリEnglishの動画レッスンで基礎を固め、数ヶ月経過したらSantaアルクの実践問題に取り組むといった使い分けが効果的です。
特に、文法学習に苦手意識がある方は、まずスタディサプリEnglishの基礎講座から始めることをお勧めします。基本的な内容を理解した後、Santaアルクの実践的な問題に挑戦することで、着実に実力を伸ばすことができます。



まずは一つのアプリを使い続けて確実に定着をさせていこう
こんなときはどうすればいい?文法力と会話力を伸ばす際の注意点


文法力を伸ばす過程では、さまざまな心理的ハードルに直面します。しかし、それらは多くの英語学習者が経験する一般的な課題です。具体的な対処法を見ていきましょう。
「文法学習が退屈」と感じる人のための心構えと学び方
文法書を開いただけで眠くなる、練習問題が退屈で続かない―そんな悩みは、実は学習方法のミスマッチが原因かもしれません。
本を読んでいるだけでは眠くなります。文法を学んで、それを「どのような場面で」「どのように使うのか」というところまで想像ができるかとうかが大切になってきます。
つまり、効果的なのは、自分の興味のある題材で文法を学ぶ方法ということ。好きな海外ドラマのセリフや、興味のある英語ニュースを教材として活用することで、学習のモチベーションを保ちやすくなります。
文法ミスを指摘されて話すのが怖くなったときの対処法
ネイティブスピーカーから文法の間違いを指摘されると、自信を失ってしまいがちです。しかし、アジアのビジネスパーソンの多くは、完璧な文法を気にせずに堂々と英語を話しています。
TOEICの勉強に特化した「スタディサプリEnglish TOEIC」や「Santaアルク」ではビジネスシーンでよく指摘される文法ミスとその対処法を学べます。これにより、間違いを恐れすぎることなく、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになります。
仕事が忙しくて継続できない人向けの時間管理術
「忙しくて時間が取れない」というのは、多くのビジネスパーソンが抱える悩みです。しかし、スマートフォンアプリを活用することで、隙間時間を効果的に活用できます。
スタディサプリEnglishとSantaアルクは、どちらも短時間で効率的に学習できるよう設計されています。



寝る前にスマホをグダグダみていませんか?その時間を学習にあてられるはずです!
文法学習の継続には、自分に合った学習方法と時間管理が重要です。まずは1週間、気軽な気持ちでアプリ学習を試してみることをおすすめします。
英語が話せて文法が苦手な人のまとめと具体的な行動プラン
ここまで見てきた通り英語の会話力は、あなたの大きな強みです。この強みを活かしながら、無理なく文法力を向上させていきましょう。
- 文法の完璧さにこだわりすぎず、まずは自分の会話力に自信を持つ
- 日常会話で使っているフレーズから、体系的に文法を学んでいく
- スマートフォンアプリを活用して、隙間時間に効率的に学習する
- 具体的な目標場面を設定し、学んだ文法を積極的に活用する
まずは1週間、以下のような具体的な行動から始めてみましょう。
両方のアプリには無料体験期間があるので、まずはお試しで始めてみることをおすすめします。会話力という強みを活かしながら、楽しく文法力を伸ばしていきましょう。
文法の上達は、ビジネスの場面でもきっと新しい可能性を開いてくれるはずです。これまでの会話力に、正確な文法力が加われば、あなたの英語コミュニケーションはさらに説得力を増すことでしょう。
・TOEIC(R)テスト20回分の実戦形式問題・解説を収録
・全ての機能が7日間無料でお試し可能
・TOEIC対策コースで日常英会話コースも使い放題
・3分でスコア診断!精度95%の高精度予測
・TOEIC20回分(約4000問)&動画講義200本を収録
・リアルタイムでスコアの変動を確認可能
・音声認識システムで何度でも練習可能
・毎日6スキットが自動更新
・アルク社の「キクタン英会話」ベースの厳選520フレーズ収録